プロライフセーバー

飯沼誠司

Seiji Iinuma
日本人初のプロライフセーバー。タレント・モデルとしても活躍。全日本選手権アイアンマンレース5連覇という偉業を達成。1998年全米ライフガード選手権5位入賞、2010年世界選手権銀メダル獲得など国内外のレースで数々の好成績を収める。2006年には有志と共に「館山サーフクラブ」を立ち上げ、現在も水難救助の第一線に立ち、海岸の安全と環境を保全する活動を行っている。
飯沼誠司

とにかく動くことが大好きでした。もともと虚弱体質で体質改善のために始めたのが水泳でしたが、上達する楽しさを感じてからはスポーツで競り合って勝つ喜びというのを感じていきました。自然と将来はスポーツに関わる仕事をしたいと思うようになりましたね。

感謝、そして努力と忍耐という強い精神力

飯沼誠司

大学に進学をした時にライフセービングと出会い、憧れを抱きましたね。学生選手権で優勝をできた経験がライフセービング競技において大きな転機となりました。

競技活動を一時休止した後、また復活して日本代表を目指したときは大きな転機です。この時以来、ライフセービングに育てられた者として、ライフセービングを広めたり、支える必要があるのだと感じるようになりました。

ライフセーバーとして、まだまだ追求していきたいところはあります。また、子どもたちに、海の魅力を伝えること、ライフセービングの普及・伝達が私の使命だと思っています。

若者にも、もっともっとハングリー精神を持ってほしいと思います。自分の意見を主張することも大事ですが、相手の意見を受け入れて行動してみる事も大事です。 そしてどんな時でも、感謝、努力、忍耐といった強い精神力をもって頑張ってほしいです。

※記事の内容は取材当時のものとなります

プロフィール

氏名
飯沼誠司